テレビなんてクソつまんねえから見てる暇なんてねぇぞ派のどうも私です。
ということで、貧乏になりたくなきゃテレビなんて見てんじゃねえという自分の主張と自戒を込めて、テレビを見るといかに人は貧乏になるのか、そのわけに迫っていきたいと思います。
1.時間泥棒
これです。一番わかりやすくて核心ついてるのはこれ。時間泥棒。
僕ね、テレビ番組を見てて一番ムカつくのがカラオケの歌うま選手権みたいなやつなんですけど、あれ見てる人はどんだけ暇なの??ばかなの??って思います。
なんで人のカラオケなんて聞かなきゃいけないのっちゅう話ですよ。あんなの見てる暇あったら、カラオケで歌われている楽曲の本人が歌ってるYoutube映像見てる方が100倍有意義な時間使ってると思うんですよ。
そもそもカラオケの点数なんて、あんなの機械をだませばいいんですから、そんなに難しいことじゃないんですよ。一番難しいのは人を感動させることであって。
あと芸能ニュースとか、芸能人の内輪ネタとかクソどうでもいい。自分の人生になんの関係もない。
それだったら、自分の人生でこの先役に立ちそうなことを自分への投資として勉強したりとか、とどのつまりバイトしてた方が1億倍マシですよ。
2.馬鹿向けに作られている
テレビっていうのは、基本的に一般大衆向けに作られているメディアでして。
確かに、若者向けだとか、老人向けだとか、そういう大枠でターゲットを分けた番組制作っていうのは行われているとは思うんですけれども。
しかし、基本的には中学生以上なら理解できるような番組作りが行われています。
なんだ、分かりやすくていいじゃないか、って思うんですけれど、ただ分かりやすいっていうのにもデメリットがありまして。
つまり、中学生以上の知識がなかなか積みあがらないっちゅう話ですよ。毎回毎回中学生にも分かるように初めから基礎から説明しなきゃいいけないから、高校→大学という風に高度なことは学べないんですね。
なので、テレビだけ見続けていても、中学生プラスアルファの知識やスキルしか身につかないわけです。
3.購買意欲がそそられる
あなたは、仮面ライダーやプリキュアや、戦隊モノのアニメを見たことがあるだろうか?
僕は幼いころ、戦隊モノに出てくるロボットのおもちゃをめちゃめちゃ欲しがる子供だったんすけど。
戦隊モノっていうのは、タダで作られているわけじゃなくて、じゃあ何が製作費にあてられているかっていうとおもちゃ「商品の売り上げ」が使われているんですよね。
なので、戦隊モノとか、仮面ライダーって、めちゃめちゃ子供がおもちゃ欲しくなるような作りになってて
番組を子供が見る
↓
子どもがおもちゃ欲しくなる
↓
親にねだって買ってもらう
っていうそういうシステムというか、ビジネスなんですね。つまり、子どもを通じて親からお金をぶんどっていくシステム。
これ、子供の話だからといってあなどってはいけなくて。これは大人が見るドラマなんかにも言えることなんですよ。
例えば、「逃げ恥」でガッキーが着ている服とか、女性的に凄く魅力的に写ると思うんですよ。で、一部の女性は、ガッキーの着ている服はなんなんだっ!って思って調べて、通販で買っちゃうみたいな。そういうことが起こるわけです。
もうね、こんな感じで、テレビドラマに出てくる服とか、小物とか、車とかって、何から何まで凄く企業が絡んでるんすよ。
ドラマを見た視聴者にモノを買わせるために。
つまり、ドラマを見ると、知らず知らずのうちに購買意欲を刺激されてるんです。
なので、余計なモノを買っちゃう、貧乏になる。
4.価値観の刷り込み。
これ、購買意欲にもつながってくるんですけれど、もっと広い意味で怖い話。
例えばドラマの世界観って、めちゃめちゃキラキラしてません?
都心で、オシャレな服を着てて、イケメン美女が、レストランでデート、みたいな、そういうシーンめちゃめちゃ出てきますよね。
それは、一般の人にも、オシャレして、外食したりだとか、とにかくお金使ってもらった方が企業にとっては嬉しいからです。
おカネを吸い取れますからね。
あとは、普通の人生設計として、男は結婚して結婚式挙げて、車を買って、マイホーム買って、それが幸せな人生が送れる、みたいな。
結婚して人生がズタボロになる人はたくさんいるし、車や家をローンで買って毎月その支払いに追われてまたまた人生がズたぼろになる人だっているのに、なんだか結婚して車を買って家を建てたら幸せになれるような気がする。
それって、結局テレビの刷り込みによるところが多いんですよ。ドラマに出てくる一般家庭ってそういうのが多い。
そうやって、人生の幸福=結婚、車、マイホーム
みたいな刷り込みを行うことによって、どんどん視聴者の消費をうながすわけです。そうして、結婚会社や、車の企業、住宅会社はお金を巻き上げるっていう。
ここであげたのは、ほんの一例ですけどね。
テレビを見ていると、そのように、視聴者の購買意欲や消費意欲をそそる情報がめちゃめちゃ盛り込まれています。しかも、そういう刷り込みのプロたちがテレビ番組を作っているので、ほんとに僕たち素人がその洗脳の影響を受けないのは不可能に等しいです。
まとめ
ということで、テレビを見るといかに人は貧乏になってしまうのか、お金を吸い取られてしまうのか、分かっていただけたと思います。
ここまでさんざんテレビをディスって来たぼくですが、アメトークとか、Mステとか、関ジャムとか、好きな番組はもちろんありますし、中には見る価値のある番組だってあります。やはり、プロの制作者とプロの演者と、莫大な資金で作られた番組っていうのは面白いです。
しかし、何の目的もなく、ただなんとなくテレビを眺める、そんな生活はマジで貧乏になるのでやめとけっちゅう話です。
そんな暇があったら、勉強しろ、本読め、未来の自分に投資しろ。
っていうことです。まぁ、僕もテレビあんま見ない代わりにYoutubeみたりTwitterだらだらみたりしちゃうんですけどね(笑)
そんな自分に自戒をこめて。
それでは!!

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