最近僕の中でSuchmosが熱い。
めちゃめちゃカッコイイバンドだと思う。ほんとに。
ということで、今回は「Suchmos」というバンドがどれだけカッケーのか。どれだけ凄いのか。考えてみたいと思います。
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再生数から見る、Suchmos
やっぱり、現代の音楽リスナーが利用する媒体っていうのは、Youtubeが基本だと思うわけですが。
というわけでSuchmosの楽曲のYoutube再生回数を調べてみましょう。
Youtubeで「Suchmos」と検索し、再生回数の多い順に並べてみました。
彼らの最大のヒット曲「STAY TUNE」は現在3800万回再生。この時点で化物。
その後の楽曲でもコンスタントに400万回再生ほどの楽曲を連発。まさにSuchmosフィーバー。
そして2018年現在。全盛期に比べれば勢いが落ちているとはいえ、4月9日にアップロードされた「808」は200万回再生を超えています。やっぱり化物。
カッコいい。
なんとなく思い浮かんだWANIMA、SHISHAMO、never young beachと比べてみましょう。
やっぱりWANIMAは化物でした。
Suchmosの位置は、Youtubeの再生回数で言えば、紅白出場のSHISHAMOと肩を並べ、そして音楽通に人気でファン層も被るネバヤンよりは上と言ったところでしょうか。
やっぱり「STAY TUNE」は偉大だった
「Suchmos?あぁ、STAY TUNEのバンドね。」
というイメージを持ってる人が大概だと思うんですけども。
でも、多くの人の頭にぱっと浮かぶような曲が生みだせているという時点で、それは凄いことなわけで。
その大きな一発が出せないバンドだっていっぱいいるわけですよ。
だって3800万回再生ですよ??
「STAY TUNE」の魅力について語りはじめると、記事の分量が凄いことになるので割愛しますが、端的に言えば、やっぱりメロディと歌詞が鬼のようにキャッチーで覚えやすくて特徴的だったからじゃないかと。
「Stay tune in 東京 Friday nighit~♪」
ってこんなん一発で覚えちゃうし、ちょっとダサいけどオシャレ。そのバランス感覚が上手い。
STAY TUNEの凄いところって、単なる音楽オタクだけじゃなく、ライトな層にもSuchmosの存在を知らしめたところにあるとも思います。
Suchmos聞いてる俺カッケーってなれるファッション性
音楽ってファッションの一つだよね。
聞いてる音楽だけで、その人がどういう人種なのかぱっと判別されてしまうもので。
例えば、乃木坂とか欅坂を聴いてる人はキモヲタを連想させてしまうし。
ジャニーズの音楽を聴いてる人は喪女なイメージを持ってしまうし。
EXILE系の音楽を聴いてる人はきっとジャージに金髪なマイルドヤンキーだし。
WANIMAを聴いてる人はきっと頭ン中お花畑な底抜けに明るい人たちだし。
では、Suchmosをきいてる人たちはどうだろう??
こんな感じよ。映えよ。インスタ映えよ。
Suchmosを聴いてる人は、きっと東京に住んでる20代前半の若者だよ。
東京の私立の大学に通ってる大学生。将来の夢はとくにないけれど、オシャレな服とオシャレな音楽が好きで、「今が楽しければそれでいいんだよなぁ」とか思いながらいつもの仲間と深夜にドライブしちゃったりするタイプだよ。好きな雑誌はPOPEYEだよ。
これ全部、京都に住む大学生である僕の妄想なんだけど。なんとなくそんな感じしませんか??
そしてSuchmos聞いてたら、そんなシャレオツ映え~な若者になったような気持ちになれませんか??
これよ。Suchmosのオシャレ感。ファッション性。そういうとこSuchmosの強みよ。
通も唸る!深すぎる音楽性。
Suchmosが出てきた初期なんて、和製ジャミロクワイなんて言われてたわけなんですけど。
Suchmosを聴けば聴くほど、和製ジャミロクワイだなんてそんな浅すぎる言葉では済まされないレベルの音楽の匂いがぷんぷんしてきます。
とにかくほんとにいろんな音楽が混ざってます。
どれだけいろんな音楽に影響を受けているのか、詳しくはWikipediaを見れば分かると思います。
個人的にはYonceの歌い方がニルヴァーナのカートコバーンに似てるなって思うときが多々あって。熱を込めて歌ってるとき凄く声が歪むんですよ、彼。この曲のサビとかすごくグランジ感あってめちゃめちゃカッコイイ。ロックだ。
まじでYonceの歌い方カートコバーンっぽくね?と思ってYonceについて調べたらば、高校時代NIRVANAのコピバンをしていたり。ほかにもミッシェルだったり、MISIAだったり、マルーン5だったり、とにかくいろんな音楽に影響を受けていて、その音楽が垣間見えます。
Yonceだけでこれだけの情報量なわけすが、他のメンバーが受けている音楽の影響も考えたら、ほんとにいろんな音楽が混ざり合ってSuchmosの音楽が出来上がってるんだなぁ、と感動すら覚えます。つかSuchmosのWikipedia編集してくれた人Suchmosへの愛が半端じゃない。
Suchmosの持つバンドとしての懐の広さ
バンドがヒットし、人気を得ていくためにはいろんな要素が必要だと思うわけなんですけど。
とにかくSuchmosはバンドとしての完成度が高いです。
・STAY TUNEのような誰もが思い浮かべるようなキラーチューンがある。
・Suchmos聞いてる俺カッケーと思わせるファッション性。
・いろんな音楽を取り入れて、それを自分たちの中でつなぎ合わせてオリジナルを作る力
・Yonceのスター性
などなど。
研究すればするほど、聴けば聴くほどSuchmosやべぇってなります。
楽曲が良かったり、技術が上手いとか、スター性があるとか、そういうのを単体で持ち合わせているバンドなんていくらでもいるんです。
ですが、それらを同時に持っているバンドは珍しい。いや、だからこそSuchmosがこれほどまでに魅力的であり、大きくなってきた所以だと思います。
これほど聞けば聞くほど楽しみ方が広がるバンドも他にないんじゃないかと。
ということで、改めてSuchmosの魅力、分かって頂けましたでしょうか!
6月20日には新譜は出るし、11月には横浜アリーナでワンマンだしで、勢いはとどまることを知らないSuchmos。ライブに行きたいっ!!
それではっ!
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