MENU

運営者情報

 

名前:はんぺんぎん

音楽と映画とアニメを愛してやまないサブカルヲタな大学生。

自分の”好き”を発信したり布教したりするのが大好き!

 

実写版「銀魂1」を無料で見る方法公開中!【アニメ版も】

現代人の悩み、「生きる目的がない」は100年前からニーチェが語ってた!!

 

どうも、「人生に意味はあるのか?」と日々考え続けている哲学系ブロガーの私です。

最近、「史上最強の哲学入門」という本を読んでます。

この本は、有名な哲学者達の考え方を歴史に沿って分かりやすく説明してくれる本です。

その中であの有名なニーチェの紹介で僕は衝撃を受けました。

史上最強の哲学入門 (河出文庫)

史上最強の哲学入門 (河出文庫)

「神は死んだ」

という言葉をきいたことがある人は多いかと思います。

このフレーズは、ニーチェが書いた小説、「ツァラトゥストラはかく語りき」での、主人公ツァラトゥストラの台詞の一説です。てか「ツァラトゥストラ」って名前やばくないですか(笑)

そもそも神とはなんなのか。

それは、キリスト教の神なわけですが。

昔の西洋のキリスト教を信じる人たちにとって、神様は絶対であり、生きる目的になっちゃうぐらい大切な物だったわけですよ。

どんな困難や辛いことがあっても、神様のためであれば頑張れる、耐えれる、神様が救ってくれる。

そう信じて昔の人は頑張ってたわけです。神様が心の支えだったわけです。

だけど、時間が経つにつれて、人類は、神様の存在を信じることが難しくなってきました。

化学の発達やらなんやらで。

この世界は神様が作ったなんて本気で信じる人は少ないんじゃなかろうか。だって僕たちは、この世界の始まりはビックバンで、、、みたいな感じで教科書で理路整然と習えるわけだし。

だから、そういう意味で、ニーチェさんは、神様の事を信じることが難しくなった西洋のひとたちに対して

「神は死んだ」

と言ったわけですよ。

そして、神を信じて、神を心の支えにして生きてきた西洋の人たちにとって、ニーチェの言葉は凄くショックだったのです。

ただ、神様に対する絶対的な信仰心を持たない僕たち日本人にとって、そんなことは当たり前なわけで。

「神様かぁ、まぁぶっちゃけいてもいなくてもどうでもいいよねぇ。」

ぐらいのテンションだと思う。

ただ、ニーチェの凄いところはここからです。

西洋人にとって心の支えであった「神様」、生きる目的だった「神様」がいなくなった世界。彼らは、悩みます。

「これから何を信じて生きていけばいいのでしょう。」

対して、僕たち日本人。

例えば、戦後の人たちは、戦争で焼け野原になってしまった日本を復興するべく、

「頑張って日本を復興していくぞ!!」というような心の支えがあったわけです。

今の中年の人たちも、日本の経済はまだまだ成長していたので、「俺たちが頑張れば頑張るほど日本が豊かになっていくんだ!!しかも給料もどんどん上がっていくぜ!!俺たちが日本を成長させていくんだ!!」という信念のもと、お仕事を頑張りながら生きていけばよかったわけです。

つまり、簡単に言えば、日本人にとっての神様は「労働」だったわけですよ。

昭和の人たちは

「嫌いな仕事でも、嫌いな生き方でも、歯を食いしばって働きさえすれば、豊かな幸せが待ってる。」

そう思えていたのです。

ですが、今の日本は、成長も止まってるし、良い企業に入ったとしてもいつ潰れるか分からない。そもそも僕たちが生まれた時から日本は豊かで物は溢れてるし、そもそも別に働かなくても死なないし、なんならインターネットの発達などによって別にお金がなくてもそれなりに幸せに生活できる。ミニマリストなんて概念だって生まれてるし。

ということで、僕たちの世代にとって、「労働」というのはそれほど価値あるものではなくなってきているわけです。つまり西洋の人たちにとっての「神は死んだ」と同じ状態なわけですよ。「労働は死んだ。」

だから僕たちは悩みます

「僕たちは何を目的に生きればいいの??」

内なる情熱に耳を傾けろ

ニーチェは、この問題に対し、こう答えています

人間にはもともと、「強くなりたい!」「ホントウのこと(真理)を知りたい!」という根源的な熱い気持ちを持っている。

だから、その本能に従って生きていくべきなのだ。

「一流大学に行く人がえらい。」

「一流企業で働くのがえらい。」

「世間体があるから、安定が欲しいから、歯を食いしばってでも今の仕事を続ける。」

そういう道徳的な価値観は今の僕たちの生きる理由になりえない。

いや、むしろそうやってそれなりに働いて、それなりに食べて、それなりに生きる。そうやって人生が流れ去っていく。そんな人生になんの価値があるのだろう!!

それではだめだ。

自分のもっと根源的な「熱い気持ち」に耳を傾けろ。それんから目を反らさずに、「世間体」とか、「安定」とか、そういうのはくそくらえ。

自分の「熱い気持ち」に素直になって、自分で決めて、自分で実行して生きる。

そうすれば、僕たちは満足して死ねるだろう。

だそうです。

つまり、「自分の好きなことをして生きろ!!」

ってことです。

確かに、今の社会で働いてる人なんか見てみると、

「会社に行きたくないよぉ….、でも食っていくためには嫌でもやらなくちゃな…、生きる意味ってなんだろ…」

って言ってる人と

「好きなことを仕事にできてるから、働くの大好き!!俺はどんどん成長している!!俺の人生は!熱く燃えている!!」

っていう人で、見事に二極化してると思います。

どっちの人生が良いとか悪いとか、そういう話はさておいてですね。

今の労働という神が死んだ今の日本の現状と、そんな状態を生き抜くための解決策を示しているニーチェさんマジパネェ!!って話がしたかったんです僕は。100年も前の人ですよ。

昔の人は偉大だなぁ。って思いました。あと、哲学って面白れぇって思いました。(小並感

ちなみに、

ニーチェは、「生きる目的である神様がなくなってしまったんだから、もうあれだ、人間の欲望に忠実に生きろ!!」

ということで今回の記事では取り上げましたが、

それに対して、紀元前の哲学者、エピクロスは、「神様のことなんてそもそも気にかけないでいいよ。それより無理しないで、普通に寝て食って幸せに暮らせばいいやんww」と快楽主義をうちたて、ニーチェとはまた違った方向性の哲学を持ってたりする。

エピクロスの生き方も、「間違いないなぁ、好きだなぁ」と思ったし、僕たち現代人に合った生き方ですよね。

まぁ、生き方なんてひとそれぞれなんですけど。(笑)

っていう、「ぜったい的な真理なんてない!価値観なんて人それぞれさ!!」という考え方をプロタゴラスっていう人が「相対主義」として紀元前に世に放ってたり。

うん。哲学。面白い(笑)

…それでは、今日はこの辺で!!

史上最強の哲学入門 (河出文庫)

史上最強の哲学入門 (河出文庫)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です