【感想&レビュー】米津玄師4thアルバム「BOOTLEG」 米津玄師の進化が止まらない。

 

米津玄師の4枚目のアルバム「BOOTLEG」。リリースから一か月以上たち、チャートにもながいことトップに君臨しているのだけれども、皆さんもう聞いたかい??

僕はもうとっくに何回リピートしたかわかんない。。。

なので記事書かなきゃ!!と思いながら早一か月。みんなそろそろ聞き飽きてきたころなんじゃない?こんなタイミングにすまんな。でもこのブログでは絶対取り扱わなきゃいけないと思ったんだ!!(使命感)

ということで、いまさらながら「BOOTLEG」のアルバムレビューです!!

よかったらアルバムききながら読んでいってね!

1曲目の飛燕から4曲目のorionまでの流れが圧巻

1.飛燕

一曲目の飛燕はまさに「飛ぶ燕(つばめ)」って感じでひゅんひゅん飛んでるイメージなんですが。

ギターを中心にした独特の疾走感と緩急がめちゃかっこいい。

これからの米津玄師の覚悟とも呼べるような力強い歌詞が凄く好き。

2.LOSER

からのLOSERですよ。LOSER。米津さんのどこがLOSER。飛燕って疾走感もありつつ、高揚感もあって、その高揚感が上手く作用してLOSERで一気にそのカッコよさが爆発してる。鳥肌。ギターの使い方も似ていて、凄くナチュラルに上手くつないでるなって。

LOSERのかっこよさに関しては皆さんご存知だと思います。

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何回聞いても思うんだけど2:50秒あたりの「ぱーっぱっぱらっぱぱっぱ~♪」ってダサくないですか。いや、米津玄師が歌うからこそそのダサさが味になってるとは思うんだけど、そのダサさをカッコよさに変換してかつ、米津玄師らしさを出しているのはさすがですね(メガネクイッ

ちなみにその米津さんの「ぱっぱ~」という独特のリズムの取り方はパンダヒーロー時代からあったりする。サビに注目。

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3.ピースサイン

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LOSERのかっこよさで心をめった刺しにされふわふわしているところにピースサインが止めを刺しにかかってきます。

ポップさと、カッコよさと、疾走感を兼ね備えたこの曲。好きにならざるを得ないぜ。

AメロBメロサビとパートの区切りがはっきりしていて米津玄師の曲の中でもトップレベルに聞きやすい。ジャンプアニメ「僕のヒーローアカデミア」を見ている少年少女のレベルに合わせて作ったのでしょう。

4.砂の惑星

youtube版では初音ミクが歌っておりますが、アルバムでは米津さんメインで歌っておられる。

うねりにうねる音程、度重なる早口言葉、こんなんボカロしか歌えないだろ…という俺たちの不安もなんのその、完璧に歌いこなしている米津神である。しかも完璧に歌いこなしてる。もう他の人の歌ってみたなんて聞けねぇ。

あと聞いてて凄く思うのが、イントロやら、二番の直前に入る「にゃ~!」と「わ~!」の中間ともわからんあの謎の声めっちゃ可愛いくないですか。萌える。

そう、謎の変な声を楽器として取り入れがちなのも米津さんらしさ。

5.orion

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やっとこさバラード。ただ名曲過ぎて心は休まらない。大好きです。

大好きなアニメ「3月のライオン」のエンディングなので思い入れも強い。2期も面白いぞ!!ぜひ2クール目のOPかEDは米津さんに担当してもらいたいなぁ。

まさに冬の情景描写がロマンチック過ぎる曲なので今聞きたい曲。

6.かいじゅうのマーチ

この曲はほんとに可愛い。歌詞も難しい言葉なんて一切なくて、優しい。やっとこさ箸安めって感じです。

1~5曲が圧倒的な曲過ぎて、ここに来てこういう曲が来てくれると心が安心して、「あ~、良い曲だ~(ほんわか)」ってなるよね。

僕の中でのこの曲のイメージはまさに冒険の絵本です。かいじゅうが世界を冒険する。

かいじゅうずかん ([バラエティ])

かいじゅうずかん ([バラエティ])

じつは米津さん、「かいじゅうずかん」 って絵本も出してて、それもイメージして作られた曲なのかなぁって思ったり。

7.Moonlight

さぁ、本格的にしっとりゾーンに入ってまいります。

切ない曲でございます。月明りを浴びながらしっとり夜に聞きたい。

歌詞が韻を踏んでて耳触りがよくて、言葉遊びが面白いのもこの曲の魅力かなぁ。

夜通し読んだハンターハンター

ってところが、じわる。米津さんもハンターハンターよむのかしら。実際にあるある過ぎる。

8.春雷

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まさに言葉遊びの曲といった感じで。

シティポップ感があるなぁって個人的に思っていて。一言で言えばオシャレ。シティボーイ感漂ってます。

夜な夜な摩天楼の下車を走らせながら聞いてみたい一曲。

9.fogbound

暗い曲調が続く。

fogboundとは、「霧が立ち込めた、濃霧で立ち往生した」という意味だ。

まさにもわっとした音作り。そしてさ迷うような掴みどころのないような歌詞が霧の中の閉塞感みたいなものを上手く表現しているんじゃないでしょうか。

何かとラブソングと繋げてしまいガチな僕ですが、この曲もそう解釈してしまった。

先の見えない恋愛って、霧の中をさ迷っている気持ちになりませんか??

10.ナンバーナイン

やっと希望が出てきた。夜が明けた。

米津さんの大好きな「砂漠」という言葉が登場するのも個人的にポイント高い。

サウンドは前作「Bremen」と似ていて、Bremenが好きだった人はドストライクなんじゃなかろうか。

暗闇から抜け出すというか、希望の言葉が似合うこの曲。アルバムを順繰り聞いていると安らかな気持ちになるよ。

11.アリス

イントロの三味線がクッソかっこいいぞ。

ハチャメチャでとがった感じがハチ~ゴーゴー幽霊船時代を想起させます。

三味線と言えば

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この曲ですが、米津さんのお気に入り楽器として三味線も含まれていいのかもしれない。

12.Nighthawks

終始切ないメロディーが感情を揺さぶってくる。

 あまりに綺麗だと恐ろしいから

汚れているくらいがいい

っていう歌詞が個人的に好き。

13.打上花火

米津玄師のソロですよ。daokoなしでどんなアレンジしてくんのかなと思いきや、まず聞こえてくるのは虫の声。目に浮かぶのは夏の草むらと夜空ですよ。

からの米津さんお得意の謎和風楽器(多分木琴系)とともに超しっとり打上花火です。好き。

リズムの取り方も変わっていて、アレンジの仕方次第でこんなにも印象が変わるのかと驚かされる。

カラオケで一人で歌えるのもうれしいね!!(ゲス顔)

【関連記事】

米津玄師×DAOKO「打上花火」が名曲過ぎるので、そのわけを考える。

14.灰色と青

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しっとりとした序盤からだんだんと熱量をもって盛り上がってくるこの曲。

名曲ばかりのこのアルバムの最後にふさわしい曲だと思います。

洋楽から影響を受けまくっている楽曲が多い中で、歌謡曲を最後にチョイスしてくるあたり、なんだか心が温まるというか、落ち着く。

米津玄師さん、菅田将暉とコンビ組むなんて反則でしょう。【灰色と青】

最後に

とにかく、名曲が多い。

今までの米津玄師のアルバムの中で一番豪華なアルバムだと思います。豪華と言っても凄く曖昧なんだけど、いろんな人とコラボしていたりとか、アニメのタイアップの曲が多かったりとか、そういう意味での豪華です。

米津玄師初心者って人にもぜひこのアルバムをおすすめしたい。

前作のBremenは個人的に優しい印象を持っていたのですが、今回のアルバムは疾走感や激しさ、昔の米津さんらしい尖った感じがまた戻っていて、昔の良さと今の良さのバランスが丁度良い。

是非まだ聞いてないひとは聞いてみてください!!名盤です。

それではっ!!

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