感情を揺さぶられる音楽ってあるじゃないですか。
なんか、聴いてたら涙が溢れそうになるとか。狂ったように叫びだしたくなるとか。
どこまでも走っていけそうな気がするとか。
orangestarさんの曲は、そういう意味でものっすごく感情を揺さぶられる。
はぁ。最高かよ。
歌詞、メロディ、構成、MV、全部完璧過ぎじゃね??好きっ!もう好きっ!!
楽器隊なんて全部パソコンの打ち込みでさ、言ってしまえばチープなんだけど、逆にその粗さが良い。若さを感じます。
つか歌詞が良い。最初っからさー
気分次第です僕は 敵を選んで戦う少年
叶えたい未来もなくて 夢に描かれるのを待ってる
そのくせ未来が怖くて 明日を嫌って過去に願って
俺かよ。今の俺かよ。共感値マックス。
ほんとどうなんのかな俺。。。
ってなるんだけど最後まで聞くと前向きな歌詞なんだよな。
未来への希望をうたった曲なんです。
そんなポジティブな歌詞なんだけど、曲が良いもんだからほんとにポジティブな気持ちになれる。これが心動かされるってことなんだよなぁ。音楽の力って偉大だ。
曖昧で、文学的で、なぜか心を揺さぶられる歌詞
orangestarさんの歌詞って、歌詞全体を通してみると凄く曖昧で分かりづらい部分も多いと思うんだけど、いざ音楽を流しながら聞いてみると、聞こえてくるフレーズが、全体の雰囲気を形作ってる感じがするというか。
音楽を聞きながら、歌詞も聞いて初めて真価を発揮するような感じがする。
ぼんやりと聞こえてくるフレーズに耳を澄ますとなんとなく意味がわかるような気がする。心が締め付けられる。
「Alice in 冷蔵庫」なんてまさにそんな曲だと思います。好き。
気持ち良い展開
この曲なんてずるくないですか??
ドラムの4つ打ちでダンス調の曲でただでさえテンション上がりやすいのに、だんだん半音ずつ上げていくところとかずるい、ずる過ぎる。泣ける。夏の終わりぃ、、、って感じがして泣けてくる。さよなら俺の夏。引きこもりの夏。。。
楽器パートとか全部良い仕事してると思うんですけど、この曲に関してはドラムが凄くいい仕事してる。是非ドラムのノリに合わせて縦ノリで聞いてもらうと気持ちよくなれると思うんだ。
今のボカロ界を代表するorangestar
初音ミクも10周年も突破しちゃって、だんだんと歴史も積み上げられてきて、昔にくらべて今のボカロ界の状況も変わってきたわけで。
そんな中こういう才能がまだ生まれてきてくれて、現役で頑張ってくれている。もうおじさん感激です。
今活躍してるボカロPで一番好きなのはorangestarさんだな、個人的に。まだ20代前半の彼ですよ。若ぇ。これからが楽しみすぎる。
これからも一ファンとして応援しています。
それではっ!!
- アーティスト: Orangestar
- 出版社/メーカー: U&R records
- 発売日: 2017/01/18
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