はんぺんのブログだよ。

京都に住んでる大学生のブログ。書きたいことを気の向くままにが基本スタンスだが、最近は音楽成分が高め。

「君の膵臓を食べたい」 読んでみた感想

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「君の膵臓を食べたい」。なるほど、膵臓かどっかが病気の女の子の余命系ね、はいはい。タイトルから分かるベタな感じ。分かるよー、分かるよー。でもずっと心のどこかで引っかかっていたこの作品。

 満を持して読んでみた。

 案の定、大体予想通り。あらすじ自体はそんなに真新しいこともそんなにない気がするなぁ。

 

 

 ただ、やっぱりこういう病気ヒロイン系ジャンルって使い古されてるわ、設定がもう型にはまってるわで、もはやストーリーを楽しむっていうジャンルでもない気もするよ。

 

もっと他に楽しみ方があると思うんだ。

 

僕がこの本を最後まで楽しく読了できたのもいくつか要因があるわけで。

 

ヒロインが可愛い

やっぱヒロインが可愛いって大切。ヒロイン咲良は天真爛漫な女の子。その性格の明るさはなかなかのもので、余命ジョークまで繰り出すほど。そういう余命ジョークまで繰り出しちゃうヒロインって結構新鮮だなって。そういうところから僕は咲良ちゃんのとりこだったのかもしれない。強引に主人公を引っ張っていくとことかね。まさに理想のヒロインって感じがしてたまらん。

 

主人公とヒロインの関係性が新しい

 冒頭、主人公は病院でたまたまヒロインの共病文庫を見つけて彼女の余命が1年と知るわけだけど。それを知ってなお主人公は割と平然と彼女と接するわけですよ。

 淡々としながらも、冗談交じりな二人の関係性と会話は読んでて心地よい面白さがあった。

 ただ、最後は結局両想いになっちゃうわけで、あとはもうベタベタな展開だからとくに感動もすることもなくって感じだったな。

 

 

といったところでしょうか。

あれ、二つぐらいしか思い浮かばないな。なんでだろう。

 

ただ、この本を読んでも、僕の涙はやっぱり出てこなかった。僕の感性が鈍ってるんだろうな、きっと。

 

ただ、やっぱりこの本には人を引き付ける力があるなとは思う。

 

流行りの本っていうのは、いろいろ種類があるとおもんだけど、この本に限って言えば、タイトルが上手いなと。

「君の膵臓を食べたい」ってなんか、おっ?ってならないですか。なんとなく内容も予想できるけど、悔しいけどなんだか手に取っちゃう・・・みたいな不思議な魔力がある。

「世界の中心で愛を叫ぶ」とかもそう。やっぱ本ってタイトル大事だなって。

ラノベの世界なんてまさにそうで、タイトルと表紙の絵が良ければ売れるなんて風潮っもあるぐらい。

 

ベタで王道なストーリー、ちょっぴり変わった登場人物のキャラクター、圧倒的に引き付けられるタイトル。これが「君の膵臓を食べたい」の僕にとっての正体だ!!

 

それではっ。

 

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)