はんぺんのブログだよ。

京都に住んでる大学生のブログ。書きたいことを気の向くままにが基本スタンスだが、最近は音楽成分が高め。

音楽の良し悪しを決めるのは技術ではなく、心に響くか否かだと思う。

[Alexandros]のカッコよさと演奏技術

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今日、AbemaTVでメトロックという大規模なロックフェスの中継を見ていた。今邦ロックの流行の最前線にあるバンドたちがフェスを彩り、そのトリは[Alexandros](以下ドロス)だった。

 

実は僕、ドロスに関してはかなり無知に等しい。昔名前がシャンペインだったとか、ボーカルがイケメンだから売れたみたいな噂とか、あと、「ワタリドリ」ね、あれは好き。そんぐらいの知識しか持ってない。

 

ただ、今回のメトロックのようなそうそうたるメンツのなかでトリを務めるということは相当な人気があると思われる。てか、あるのだろう。

 

でだ、「ほーん、トリはドロスなのね、今流行りのねぇ、まぁ人気あるもんねぇ、僕もう甲高い系のボーカル飽きちゃったのよねぇ。」ぐらいのなめ腐ったテンションで演奏が始まるのを待っていた。

 

そして、彼らのステージが始まった。・・・・めちゃくちゃかっこよかった。ボーカルイケメン過ぎるしスタイル良すぎるし、めちゃめちゃいい声してるし、それらからくるオーラというか、カリスマ性ったらない。こりゃ惚れる。女の黄色い声援がすんごく聞こえたけど、僕もそれに交じって心の中で叫んでいた。「キャーカッコイイー///」。そしてライブの盛り上げなんかもめちゃくちゃうまかった。もう完全に惚れた。なんというか、ドロスってもうでっかくなりすぎてもう僕の中で大衆音楽の一部みたいになっちゃってて、僕はそういう音楽聞くのあんま好きじゃないてきなクソみたいな理由で避けてたけど、もうね、まざまざと見せつけられました。ドロスはまじでかっこいい。

 

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ただ、演奏を聴いていると、バンドとしての技術があるか??というと若干しこりが残る。素人の耳にも分かるぐらいリズムがずれていたり、音程が不安定だったりする部分もあった。日本のプロのバンドの技術レベルという基準で考えると、そのレベルにあるか?と言われれば、正直ないと思う。僕の耳が厳しいのかどうか、正確か?それはぶっちゃけよくわからんが、ただ最近聞いていた音楽が少なくともドロスのそれよりも技術が高いであろう音楽だったので、リズムや音程のズレが気になったのかもしれない。

 

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ただ、そんな細かなミスや粗に気づいたとしても、それが全然気にならないくらいの興奮を覚えた。そんなのどうでも良い、いやそんな粗さに味というか、若さを感じてすごく心に引っかかってくる。そうだ、音楽に技術の良し悪しなんて関係ないのだと改めて感じた。

 

心に響くポイント

音楽に対して、心に響くポイントっていうのは人それぞれだと思う。

例えば、超絶技巧のとにかく技術を突き詰めたような、一糸乱れぬ人間辞めましたみたいな卓越した音楽に心が響く人もいるだろう。

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もちろん、美しいメロディや歌詞に心奪われることもある。

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だが、明らかに音楽と言えるかどうかも怪しいほどの演奏?であっても、人は心を動かされることもあるのだ。

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伝説のプログレッシブ?バンド、金魚草。再生数79万。そこらへんのメジャーなMVの再生数すら軽く凌駕するほどの影響力。その人知をも超えた謎のハーモニー?(不協和音?)はもはや現代アート

 

 

もちろん、仮にバンドの音楽を生で聞くときに、その演奏技術は上手いに越したことはないし、上手ければ上手いほど人を感動させることのできる確率は上がるだろう。だが、人間はロボットではない、魂の宿った生き物だ。リズムとか、音程とか、そういう数値化できるものをも超えた何かを感じることができるのが人間ってものだ。

 

よく、youtubeとかで動画を見ていると、技術に関する問題でアンチコメを見かけるんだけど、僕はそういうのを見るとなんか腹立つ。いや、違うな、僕が感動したものに対して、技術の点でアンチコメなんかを見ると、「おめぇ、わかってねえなぁ。」ってなる。

 

逆に、テレビでやってるカラオケ王者選手権とかあるじゃん?僕あれが好きじゃない。みんなカラオケ上手いし、音程やらリズムも完璧でビブラートとかそういうテクニックもばっちりなんだけど、全然心に響かない。

なぜなら、あれに出てる人たちって、歌を通じて自分を表現すること、思いを届けようみたいなそういう心持はほとんどなくて、ただ点数をとることだけに意識を集中させているからだと思う。意識が人に向いてない。どれだけ正確にあのマシーンにマイクを通じて自分の声という名のついた振動を届けられるかしか考えてなさそう。とにかく無機質。あとあれです、なんでテレビでまで他人のカラオケ聞かねばならんのかみたいな気持ちになる。

 

でものど自慢は好き。あれはきっと、その名の通り「のど自慢」だからだと思う。カラオケとはいえ、自分という人間、老若男女個性を表現してる感じが凄く好き。下手な人でもなんだかんだ聞いてて楽しいし、もちろん上手いひとがいれば「おぉ、やるやんけぇ。。。」ってなる。同じカラオケでっものど自慢だとなぜか不快にならないんだよなぁ、不思議。

 

 

まとめ

とにかく、僕が言いたいことは、音楽の良し悪しっていうのは、技術だけじゃ決まらないってこと。技術も大事だけど、一番大事なのは、その音楽を聞いて自分の心にどれだけ響いたか、どれだけ傷跡をつけられたか、ってことだ。

 

音楽は理性で聴くもんじゃない、魂で聴くもんなんだ!!