はんぺんのブログだよ。

京都に住んでる大学生のブログ。書きたいことを気の向くままにが基本スタンスだが、最近は音楽成分が高め。

『この世でいちばん大事な「カネ」の話』を読んで、カネと人生の関わりを見た。

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僕は今、生活費も学費も親に出してもらっておんぶにだっこのボンボン大学生だ。バイトもろくにせずに親のすねをかじりまくっている。

 

しかし、僕はいずれは生活費を自分で稼がなければならない身になる。

 

なぜ仕事をするのか。それは賃金を得て生活費を稼ぐためだ。

生活とお金。それは切っても切り離せないことだ。

 

 

 

働いてお金を稼ぐということ

この本は著者の西原理恵子さんの実体験を元にした本です。

西原さんは、幼いころは高知で貧困に苦しみますが、そこから上京して、がむしゃらに頑張った結果、漫画を書く仕事に就きます。

 

マイナスを味方につけなさい。今いるところがどうしてもいやだったら、ここからいつか絶対に抜け出すんだってこころにきめるの。

 

どん底から這い上がったからこそ、その言葉には説得力があります。

僕も、今の勉強は苦手だけど、そこで頑張って単位をとって大学を卒業しようと思いました。

 

 だから大事なのは、単に「カネ」があるってことじゃない。

 働くこと。働き続けるってことが、まるで「自家発電」みたいに、わたしがその日を明るく頑張るためのエンジンになってくれたのよ。

 

ブラック企業だとか、経済の低迷だとかで、働くことにあまり良いイメージがない昨今ですが、働くこと自体にお金以外の価値を見出すその視点は革新的です。

 

ギャンブルの恐ろしさ

 

仕事も軌道にのって、生活に困らないくらいのお金を手に入れた西原さんは、仕事を理由にマージャンにのめりこんでいきます。

 

勝ってるわけじゃない。負け続けてるのに、お金が続く限りはなかなかやめられない。

それがギャンブルってものだった。

 マージャンの他にもFXでもたくさんのお金を溶かして失ってしまいます。

 ギャンブルにのめりこんでいくその姿を見ているだけで、その恐ろしさが伝わってきます。

そして、ギャンブルの道の厳しさを身をもって知っている西原さんだからこそいえる言葉です。

僕もギャンブルはしたくないなと思いました。

 

 

人生とお金

貧乏な幼少期。

働いて稼げるようになった20代。

ギャンブルにはまった時期。

そしてその後。

 

西原さんの人生を通して、ヒトとカネに関わる大事なことを、体を張って体験してきたからこそ書かれた本でした。

 

貧困、労働、ギャンブル、人間関係その他にかかわるお金にかかわる大事なことがたくさん詰まっていて、そういうことに興味がある方にはおすすめです。

 

最後に、僕の心に一番ささった言葉で終わりたいと思います。

 

自分が稼いだこの「カネ」は、誰かに喜んでもらえたことの報酬なんだ。

そう実感することができたなら、それはきっと一生の仕事にだって、できると思う。

 

 

 

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)